The Witcher 3: Wild Hunt ~Wander as Vernossiel~

ウィッチャー3をベルノシエルでさすらふ

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

白黒つけられないWitcher3の世界

<森の中心にて> クエスト完了後の"やるせなさ"では、「野獣の心」と双璧をなすサブクエだと思います。 レーシェンは森の守り神のような存在なので、レーシェンの怒りを鎮める儀式で解決しようとする老人ハラルドに従うか、 レーシェンは怪物だから退治するべ…

人は感情の生き物

<悲哀の倉庫> 倉庫に出没したネッカーを退治するというサイドクエスト。 倉庫の所有者は2人で(人間とドワーフ)、ネッカーを退治した後に、そのネッカーを倉庫に放った犯人について衛兵に尋ねられます。 犯人はドワーフなのですが、この人間の男のほう、すご…

ゲラルトから学んだこと(1)

<トゥサンの怪物> ダークな世界観のWitcher3ですが、トゥサンだけは違うゲームのように明るく華やかな色使いの街並みが続きます。 そして、ゲラルトさんも子供たちに明るい未来への希望の持てるお話をします。 「美徳を持つ人が必ず悪に勝つわけじゃない。そ…

霧の島

Witcher3で一番好きなムービーです。 ドワーフにシリが死んでいると言われ、小屋の前に立ち尽くすゲラルト ベッドには命の炎の消えてしまったシリが・・・ シリの亡骸を抱きしめるゲラルト アバラックの放った魔法の光がシリに吸い込まれ・・・ 草原で見つめ…

Witcher3のマドンナたち(3)

<ヴェンガーバーグのイェネファー> はい、参りました。姐さん、やっぱり綺麗だわ。 こっちは短めのサブクエのキャラクターに過ぎないし、片や本編マドンナだもんね~、かなう訳ない。 [アンナ・ヘンリエッタ公爵の「お忍びの衣装」で対抗] 艶やかだし、表情…

Witcher3のマドンナたち(2)

<トリス・メリゴールド> マドンナ「イェネファー」姐さんのライバル、「トリス」女史。 ノヴィグラド・ステージでのマドンナでもあります。(ちょっとお肌が荒れ気味) 可愛さ全開、甘い声(逢沢ゆりかさん)に、可愛い仕草、 仲間の為に危険を冒して尽くす姿や…

ジュニアを探せ

Witcher3にはいけ好かない人物が何人か描かれていますが、シプリアン・ウィリーJrだけはどうにもこうにも生理的に受け付けません。 「見逃す/見逃さない」の選択肢がありますが、どうしても「1:死ね」に指が動いてしまう。命乞いされてるのに。。。 ゲラルト…

ダイバーシティを受け入れる

ノヴィグラドという都市は、様々な種族のルツボとして描かれています。 時代背景(1270年頃)からして、人々の織り成す生活習慣や形成される文化はまだまだ未熟で、通りでは、魔女狩りごっこをする子供たちや、 エルフやハーフリングに石を投げつける子供たち…

戦争がもたらす悲劇(2)

<再びクルックバック湿原へ/ヴェレン> 序盤のメインストーリーの核となっている、「血まみれ男爵~」と「森の貴婦人たち~」の流れのクエストをクリアすると、ヴェレンでの本編の仕上げのような、サイドクエスト「再びクルックバック湿原へ」が発生します。…

Witcher3のマドンナたち(1)

<キーラ・メッツ> 我がまま・自己チュー女の典型のようなキーラちゃん。だけど、心のままに振る舞い、裏表のないその言動は、好感を持てます。 とびっきりの美人っていう訳でもないけど(ベルちゃん、勝ってるかんね~)、なんつっても、ヴェレン・ステージで…